過去の展示2022年

京都芸大 工芸三人展 ─織 陶 漆─
大住由季・國松万琴・栗本夏樹

2022年11月15日[火]〜11月20日[日]

開廊時間 11時〜17時まで
※予定変更の場合があります。

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私たち3人は京都市立芸術大学工芸科の同級生として学生時代、共に学びました。専門分野は織、陶、漆と違いますが、お互いに刺激を受け合って40年近く制作活動を続けて来ました。
今回、生活あーと空間ぱるあーとを会場とし、京都芸大・工芸三人展として40年ぶりに集結します。生活感溢れるぱるあーとの空間で人の暮らしを豊かにする工芸の未来を共に考えたいと思います。
お忙しい中と思いますが、是非ご高覧賜りますようお願いいたします。
大住由季・國松万琴・栗本夏樹

大住由季[織]YUKI OSUMI
シンプルに「織る」ことによる表現を続けてきました。経糸と緯糸が交錯することで布ができます。素材を選択し染色、それを組み合わせて織ることで様々な布としての表情を見せてくれます。今回は、織りあがった布を織物組織にそって折り曲げることでイメージする形を作り構成しています。経糸と緯糸のみでできる織物ならではの表現で、テーマとする「日々感じていること」が伝わることを願って。

國松万琴[陶]MAKOTO KUNIMATSU
ジャンルは陶造形。本の形体から物語のイメージを導く「ほんのかたち」や、海外旅行で訪れた街や風景の記憶をイメージにした「旅のかたち」をメインテーマとして制作しています。また、違うジャンルの作家とのコラボレーション作品では大変刺激を受けています。他にも、暮しを豊かにする工芸を意識した茶道具や植物とのコラボ作品も手がけています。素材・技法は陶土で成形し、釉薬とガラスで焼成し、上絵を施す場合もあります。

栗本夏樹[漆]NATSUKI KURIMOTO
ここ数年、河原や海辺で集めた石に漆を塗った漆石作品に取り組んでいます。どの石も地球の一部なので「星のかけら」と呼ぶ事もあります。艶やかな漆を塗ることで石が宝石に生まれ変わる様に感じます。また、植物の樹液である漆が石に施される事で無機的な印象から有機的な印象に劇的に変化するのも見所の一つです。

新宮克美 陶展

2022年10月18日[火]〜10月23日[日]

開廊時間 11時〜17時まで
※予定変更の場合があります。

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黒土の練込土で制作焼成し、現れる様々な彩りの景色を器等で表現しました。
1986年初回個展より創作してきました穴窯作品もお披露目させて頂きます。

1972年京都精華短期大学(現、京都精華大学)美術科卒業。陶彫師 土淵啓嗣先生に師事。金沢卯辰山工芸工房にて研鑽。「日本の美」展招待出品(フィンランド)。京都工芸美術作家協会会員

草月流 野村花遥 門下
ミシェル・ネーワル いけばな展

2022年10月1日[土]〜10月2日[日]

開廊時間 11時〜17時まで
※予定変更の場合があります。

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草月流 野村花遥 門下 ミシェル・ネーワル いけばな展
陶器:ヴィクトリア・カミウェイ(fromウクライナ)
ウクライナの戦火を逃れて

伊砂正幸展「中秋の月」

2022年9月6日[火]〜9月11日[日]

開廊時間 11時〜17時まで
※予定変更の場合があります。

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万葉集の月、京都の秋などをテーマに型絵染、日本画で表現しました。

1989年 金沢美術工芸大学美術学科(日本画)を卒業、2007年 第39回日展にて特選(日本画)コスタリカ、UNIVERSDAD NACIONAR大、North Norway Art&Film Schoolにて型絵染のレクチャーなど。
京都工芸美術作家協会会員、京都日本画家協会会員、工芸美術創工会会員

「型象2022」ヤマゲン イワオ展

2022年6月21日[火]〜6月26日[日]

開廊時間 11時〜17時まで
※予定変更の場合があります。

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第6回すえひろ展

2022年5月10日[火]〜5月15日[日]

開廊時間 11時〜17時まで
※予定変更の場合があります。

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作家各々に彩り表現された魅力あふれる作品がひろがります。
楽しい出会いの展覧会へ、ぜひご来遊くださると幸いです。

佐久間嘉明[銅版画]
瀬和居孝一[版画]
中西澄子[篆刻]
中村美知生[版画・文字・ことば]
橋本治[版画]
八田哲[日本画小品]
林田隆[書]
藤原眞知子[スケッチ・蔵書票]
山岡睦子[書]
依田美砂子[版画]

桑野由江小品展
ろうけつ染、藍染、草木染、旅のスケッチ他

2022年4月19日[火]〜4月24日[日]

開廊時間 11時〜17時まで
※予定変更の場合があります。

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及川美沙日本画展 ─出会う、ひととき─

2022年4月5日[火]〜4月10日[日]

開廊時間 11時〜17時まで
※予定変更の場合があります。

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急速な移ろいの変化の中で、今、絵しか描けない自分が世の中にできる事を問われている気がします。今回は日々の生活の中で、もっと日本画を楽しんでもらえるような作品を展示いたします。ご高覧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

略歴
2010年日展入選(以後6回入選)
2011年日春展入選(以後6回入選)
2012年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程 修了、全関西美術展第一席
2015年国際交流総合展京都府知事賞
2020年京都日本画新展(同'22)
現在、京都日本画家協会会員、新日春会会友

京都府庁界隈にある三つの和空間で構成したギャラリー。町家の雰囲気と日常の生活空間をコンセプトに様々な作家たちによる作品の展示販売をしています。



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